エジプトで赤ちゃん

 
体重制限なし
エジプト人女性は太っていることが豊かさと幸せを現します。つまり太っていることは夫がきちんと稼いで、食べさせていることを 象徴しています。そのような背景から体重制限などはほとんどありません。彼女達はガラベーヤというだぼ~としたワンピースのような長い服を着ているので、外からぱっと見たくらいでは妊娠しているのかどうかがわからないそうです。
           
食事が同じ
入院はたいてい1泊くらいで、帝王切開でも2泊なので、病院での食事などは1度くらいしか食べません。 3日もいれば、毎日同じ食事です。エジプトでは産後にチキンを食べて回復に向う為、チキン料理のワンパ ターンだったそうです。産後は40日間が回復期間とされ、その間またチキン。一日1羽というほどです。現地の人のかかる病院の中にはいっさい食事がでないところもあるそうです。
           
スブー
産後の儀式としてスブーという生後7日目に赤ちゃんの誕生を祝う儀式があります。バスケットに入れられた赤ちゃんの周りで金の音を立てながら、親のいうことをよくきく子になるように祈ります。塩をまいて、一生分の厄を払うそうです。また赤ちゃんの名前と生年月日を書いた紙とトラジェというお菓子を配り、ちょっとしたおみやげも訪問者に渡します。

南アフリカで赤ちゃん

 
白人だけが利用する病院
今ではかなり黒人と白人との差がなくなったといいますが、それでもまだ黒人の階級層はとても低く、外国人が利用する病院などは現地でも階級の高い人の利用する病院と称され、患者のほとんどは白人ということです。ナースは白人も黒人もいるそうで す。ただし、メンテナンスサービスや食事を運ぶような下働きの人たちはやはり黒人が圧倒的に多いとのことです。
 
無痛分娩は快適
多く のドクターは無痛分娩を勧めています。まったく痛みがなく、食べることができ、眠るこ とができ、飲むことができ、歩くことができ、赤ちゃんの世話を含む身の回りのこともすっとできて最高だったとなかなか好評です。
           
1日5回のティータイム
イギリスの影響を受けていることもあってでしょう。病院では6時のティーから始まり、1日5回もティータイムが あります。ちょっとしたクッキーに紅茶かコーヒーが添えられます。水分を多く補給するのは、母乳がたくさん出るよ うにという配慮もあるそうです。

コートジボワールで赤ちゃん

 
妊娠中にマラリアにかかる
奥地ではマラリアの予防薬を常時服用している状態だそうです。妊婦のためのマラリア予防薬をきちんと 飲む事と蚊に刺されないように気をつけること、万一罹ったら場合はすぐ、病院に行って速やかに治療を受ける事です。マラリヤにかかった場合高熱が続くので 流産しやすいのだそうです。
 
割礼をされた!
イスラム教の影響で、ほとんどの男子は割礼をします。そのため、しっかりと伝えておかないと助産師が習慣的に生後すぐに割礼を施してしまいます。
           
お産をきっかけに結婚
現地の習慣で出産をきっかけに結婚する人が結構います。それも第1子ではなく3人くらい生んだあとに結婚を決意するそうです。事実婚が多い背景には、結婚費用がかさむことがあり、籍は入れずに内縁関係の夫婦として暮らしているそうです。

ガーナで赤ちゃん

 
妊娠中に浣腸
これには驚きましたが、考えてみたら妊娠中はよく便秘になります。そのため、ガーナの産婆さんは月に1,2回、妊婦に浣腸をするそうです。その浣腸液はハーブ(薬草)を入れて煮たものをさましてから入れるそうです。なんかすっきりして気持ちよさそう。
 
会陰保護はシア・バター
ガーナではシア・バターというクリームがいろいろなところで使われます。産婆さんは会陰保護にも使い、切開をす ることはないそうです。またお湯に塩を入れてそれを空き缶のような筒にいれて、患部を蒸気であてるそうです。これによって裂傷など早目の回復をうながす役目と悪露を早くからだから出すという役目もあるそうです。
           
曜日によって性別判断
赤ちゃんが生まれると曜日を伝えるそうです。それは男女別に曜日ごとの名前があり、生まれたとき看護士さんなどがそれをいうため、そのひとことで男の子か女の子かわかるそうです。"Akwasi"と呼ばれて男の子とわかったそうです。

セネガルで赤ちゃん

 
くわしい母子手帳
セネガルにも母子手帳があります。ただし1冊ではなく、妊娠から 出産までのお産の手帳と子どもの成長記録をつづる手帳とにわかれています。しかも内容がとてもくわしく、超音波画像の写真を貼る欄まであり、さらには確認した胎児の部位(腎臓、肝臓、胃、足、ウンヌン)の記入欄まであるそうです。
 
きびしいトキソプラズマ検査
フランスの影響でしょうか?抗体をもっていなかったうるさいほどにこの検査をひん ぱんに受けるように指示が出ます。
           
妊娠中にマラリア予防薬
特に一軒家に住む妊婦さんは妊娠中でも飲めるマラリア予防薬を飲んで過ごしているようです。
           
水道水でばちゃばちゃ産湯?
現地の赤ちゃんは生まれてすぐ足をもって逆さづりにされて水道水の下でばちゃばちゃからだを洗うそうです。新生 児にはあまりにもショックなのではないでしょうか?このような経験を通ってたくましいものだけが生き延びるのでしょう。ちなみに現地のほとんどの赤ちゃん は自宅で誕生しています。病院で生まれる赤ちゃんはほんのひとにぎりの恵まれた家庭の子どもだけだそうです。

ケニアで赤ちゃん

 
どこでのお産だろう?
ナイロビはいろいろな人種の人たちが集まっています。ある方はポーランド人の女医さんにかかったそうですが、英語でのコミュニケーションでした。ケニアというとどうしてもイメージが肌の黒い人と思われがちですが、さまざまな国から来たドクターがいるのですね。
 
枕のないベッド
ベッドといえば当然枕がついていると思われがちですが、ナイロビのある病院ではどのベッドにも枕はないそうです。
           
命を吹き返して
ある部族では、死産で生まれた赤ちゃんを窓の外に出して、さらにまた家の中に入れるそうです。そうすることによって、新しい命が吹き返され、またすぐ授かるといわれています。

ボツワナで赤ちゃん

 
ここはどこの国?
日本人は外国人なので、外国人がかかる病院では現地の病院といえどもドクターはすべて外国人、看護士は出稼ぎで本国で働いているこれまた外国人だったそうです。
 
村でのお産
ボツワナの奥地となると一般の人でも病院で産むのはむずかしく、ウィッチドクターといういわゆるまじない師のような人がお産を介助します。もちろん自宅分娩ということです。
           
休みのないお産
日本では生まれたら少なくとも1ヶ月はゆっくり静養するように勧められます。しかしボツワナの女性は厳しい状況にあり、生まれる前日まで働き、さらに生まれた翌日にはもう仕事についているそうです。

エチオピアで赤ちゃん

 
子だくさん
平均すると約7人は子どもを産むというから驚きです。しかも年齢から言うとだいたい15歳から50歳までの間にそれだけ産むそうです。男尊女卑の国ですので、男の子が生まれれば大喜び。けれども女の子ではあまり祝ってももらえないそうです。
 
産後はしっかりと守られる
産後40日間は、母子ともに真っ暗な中で過ごします。これは、外気に赤ちゃんを触れさせると、病気になるといういい伝えからで す。どうしても蚊や虫などが心配なエチオピア。ただでさえ、しょっちゅうハエがそこら中にたかっていることもあります。そのため、赤ちゃんはしっかりと蚊帳に入れて守ります。
           
女性が世話
夫は産後の妻の世話はほとんどしません。その代わり、女性の親戚、つまり実家の母親やら母親の姉妹、そしておばなどが母親の世話を担当します。

ジンバブエで赤ちゃん

 
緊急の場合
緊急医療を受けるには、緊急医療サービス専門会社の会員として登録するのがよいそうです。その場合、国内どこであろうと、救急車あるいは飛行機の小型機でかけつけてくれ、とても信頼性の高い会社だそうです。
 
機能していない病院
機械があっても使えない、装置があっても、メンテナンスをする技術者がいない、メンテナンスをする材料がない。これがジンバブ エの病院の実態だそうです。当然、ハードがない分、ソフトに頼って出産する覚悟のいるこの国です。
           
メードの助け
ジンバブエでメードの助けが得られるので、産後は赤ちゃんの世話から家事まで手伝ってもらえるそうです。

タンザニアで赤ちゃん

 
妊娠中に赤土を食べる
赤土を固めたレンガのようなものは妊娠中人気があるようです。いったいどうするかというと、つわりなどがつらいときにそれをかじるそうです。もちろん言い伝えなので、医学的根拠はないようですが、効くのであればいいのでしょう。
 
無事なら2つ
読み書きができない人が多い村に住む人々は、いろいろなシンボルで情報伝達をしています。そのため、赤ちゃんが生まれて母子共に元気ならメイズというとうもろこしのつぶを2つ、もし赤ちゃんが死んでしまったら1つ家の外に置くそうです。現地の一般人は自宅分娩がほとんどです。しかし子沢山なので、いろいろと危険も多いようです。
           
悪魔から赤ちゃんを守る
かわいい赤ちゃんは悪魔に狙われるということで一時も目を離さないで守るそうです。時には赤ちゃんの顔に黒い墨でらくがきをして、かわいくないようにさせて悪魔から守るようです。